白は日傘の定番色。
白の日傘をすでにお持ちの方や購入を検討している方も多いと思います。
一方で「白い日傘は迷惑」というワードをちらほら目にすることも。
- 日傘は白だとなぜ迷惑？
- 白い日傘をさすときに気をつけることは？
「迷惑」と言われると気になってしまいますよね。
- 白は光を反射するためまぶしさを感じてしまう。
- 人との距離が近い場面では日傘の使用を控える。
本文で詳しく説明していきます。
また、白い日傘のメリット・デメリットもあわせてご紹介します。
白い日傘は迷惑だと思われる？
白は光を反射する性質を持っています。
そのため太陽光が反射してまぶしさを感じ、迷惑だと思われてしまうことがあるようです。
日傘をさしている状態だと、跳ね返った光（反射角）がちょうど人の目の高さくらいになることがあるため、余計にまぶしく感じてしまうのかもしれません。
私は普段外を歩いているときに白い日傘をさしている人を見てそこまでまぶしいと感じたことはありません。
ただ、近い距離で目の前にずっと白い日傘の人がいたらさすがにまぶしいのでは？と思います。
迷惑だと思われないためにも、人込みや人との距離が近いときは使用を控えるなどの配慮をしましょう。
周りに配慮しながら使用すれば、白い日傘だからといってそこまで神経質になる必要はないと思いますよ。
気になるようであればベージュやパステルカラーのものなら、白に比べると比較的まぶしさを気にせずさしやすいのではないでしょうか。
日傘の内側の色が白だと自分自身もまぶしさを感じてしまうので、内側は黒がおすすめですよ。
それでも気になるようなら、黒やネイビーなど暗めの色を検討するのもひとつです。
暗めの色でおしゃれなデザインのものもたくさんありますよ。
白い日傘のメリット・デメリット
白い日傘のメリット・デメリットについてご紹介します。
白い日傘のメリット
- 日傘の内側に熱がこもりにくく涼しい
- 視覚的に涼しげな印象を与える
白は太陽の光や熱を反射するため、日傘の温度上昇が緩やかになり、内側に熱がこもりにくくなります。
逆に黒などの暗い色は太陽の光や熱を吸収するため、熱がこもりやすくなってしまいます。
そのため、白の日傘は黒などの暗い色の日傘に比べると体感温度が下がり涼しく感じられる効果があります。
視覚的にも白の方が涼しげに見えますよね。
私は白と黒のどちらの日傘も持っているのですが、白の日傘をさしているときの方がやはり涼しく感じます。
ただ、光や熱を遮る加工がしっかりとされていればそこまで色による違いはないそうです。
白い日傘で遮光・遮熱効果の高いものなら、見た目の清涼感もあいまってより涼しく感じられそうですね。
白い日傘のデメリット
- 黒に比べると紫外線を通しやすい
- 汚れが目立ちやすい
白は太陽の光を反射して紫外線を防いでくれますが、黒に比べると紫外線カット効果が低くなります。
ですが、しっかりと裏側のコーティングやUVカット加工のされたものであれば白い日傘でも安心して使用できます。
ただ、白は汚れが目立ちやすい色になりますので、真っ白よりはオフホワイトやベージュなどの方が汚れは気になりにくいかもしれませんね。
日傘が白だと迷惑に思われる？まとめ
この記事では日傘が白だと迷惑な理由や対処法ついてご紹介しました。
- 白は光を反射するためまぶしさを感じてしまう。
- 人との距離が近い場面では日傘の使用を控える。
周りへの配慮を忘れずに、お気に入りの日傘で暑い夏を乗り切っていきましょう。